修論公聴会初日 [I(3号)]

公聴会で発表を終えたばかりのI(3号)です。

学部4年から始めた研究が今日一つの区切りを迎えたことは感慨深いですね。

先輩方が提起したものが少しずつ形になっていく今日のために発表資料を作っていて感じられました。
この研究を誰が引き継ぐかわかりませんが、一つの形にまとまるまで続いてくれたらなと思います。

IMG_3120.jpg
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ORBIS熱構造モデル到着 [I(3号)]

こんにちは,I(3号)です.

本日ORBISの熱構造モデルが到着しました.

自分たちの設計したものが少しずつ形になっていくのはうれしいものですね.

以下熱構造モデルの写真


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お別れ会 [I(3号)]

I(3号)です。

今年度も今日で最後ですね。
新B4に会える日を楽しみにしつつも卒業していく先輩を見送るのはちょっと寂しいそんな今日この頃です。

さて、今回の話題はM2の方々のお別れ会です。
都合がつかず全員参加とはいきませんでしたが、忙しい中多くのM2が参加してくれました。
最初にサッカーをやり、
サッカー1.jpg

ぐったりした後、
サッカー2.jpg

追い打ちのキックベースをやってスポーツの部は終了です。

その後、研究室でゲームやらトランプやら色々とやりました。
写真が残っておらずその様子をお見せできないのが残念ですが…

M2の方々もとても楽しんでくれたようで、主催者側としても嬉しい限りです。
とても愉快なM2の方々がいなくなってしまうのは寂しいですが、社会人になってからも
研究室に遊びにきて叙々苑に連れてってくれる日を楽しみに待ってます。
愉快なM2.jpg
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不戦勝 [I(3号)]

11月17日の記事でCANコントローラの使い方がわからずあれこれ悩んでいましたが先週ようやく通信ができる段階までプログラムが完成しました.
まだまだ実装しなければいけない機能はありますが,使い方がわかってきたのでそれほど苦労せずに実装できそうです.


最初につまずいたのがクロック同期での通信でした.
今使っているCANコントローラはSPI通信でコマンドを送ることによって操作します.
しかし,SH7144FはSPI通信を搭載していないのでソフトウェアで対応しなければなりません.
SPI通信では送信,受信のピンに加えて送信先を選択するピン(CS)とクロックを出力するピン(SCK)を用意する必要があります.
また,SH7144Fの初期設定では最下位ビット(LSB)から送信することになっていますが,SPIは最上位ビット(MSB)から送信する必要があります.
幸い,クロック同期での通信とMSBから出力する設定が可能であったため,ある程度プログラムを簡素に作ることが出来ました.
しかしながら,マイコンの扱いに慣れていないせいか,クロックを出力するまでに何日も費やしてしまいました.

クロックを出力できるようになり,次のステップとしてCANコントローラと接続してのSPI通信を試みるもうまくいきませんでした.
このときCANコントローラの汎用入出力ピンを使ってLEDを点灯させようとしました.
しかし,送信やクロック,CSの出力は正常にできているのにまったく反応がありません.
プログラムの問題ではなさそうだったので回路をチェックしてみると,水晶発振子の回路が間違っていることがわかりました.
これに気づくまでに2日ほどかかりました.

次にCANコントローラの初期設定をして,その結果をマイコンに送信させるプログラムを作りました.
このときも信号は正常なのにマイコンが正常に受信できていないという問題が起きました.
このときの原因はマイコンが受信データを取り込むタイミングとCANコントローラが送信したタイミングがずれていたことでした.
いろいろ試しましたがどうしても受信タイミングがずれてしまうので送受信同時に行う設定から送信,受信を個別に行うように設定を変更して解決しました.

最後にCANコントローラのループバックモードというデバッグ用のモードを使ってCANバスの通信を試してみました.
このモードはCANバスに送ったデータを自身の受信ボックスに転送するといった動作をします.
そのためデータの送信命令が正常に出来れば通信エラーもなく受信することができます.
このときは単純なプログラムミスのみで比較的すんなり送受信することができました.
ただし,ループバックモードでの動作なので通常モードで正常に動作する保証はありませんが...

単純なCANバスの送受信を実現するまでに半月近くかかってしまいました.
一からモノを作ると手探りの連続でとても時間がかかるということを身をもって実感しました.
今後は他のメンバーが同じ苦労をしないよう使いやすく確実に動く関数を用意していきたいと思います.

次サイコロが回ってきたらこの辺の話題を書くかもしれません.
あ,すぐ書きたいとかじゃなくて6ヶ月後とかでいいです.


おまけ
同じコースの湯浅研究室と今月中旬野球をやる予定でしたがキャンセルされてしまいました.
(プロ野球の?)公式ルールによると,この場合一回につき1点加算されるので9回までやるとしたら
さ 9 - 0 ゆ で我々の不戦勝だそうです.
まああまり嬉しくないですが
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生みの苦しみ? [I(3号)]

日が暮れるのもだいぶ早くなって来ましたね.
寒いと自然と活動時間が短くなってしまいます.
まあこんなこと言ってられるのも学生のうちではありますが.

最近は論文を書いたり,現在開発中の衛星"ORBIS"の作業で忙しい日々を送っております(活動時間が日々短くなっているせいでもある).
"ORBIS"の活動も日に日に活発になってきて,いろんな場に参加したり,見学したりでいろんな人にお世話になってます.
開発が進むにつれて"ORBIS"関連の話題で学会で発表する機会も増えるのだろうと思います.
そういった発表の場も含めて多くの人に関心を持ってもらえるような衛星を作るため日々開発を進めています.

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第18回衛星設計コンテスト最終審査会@静岡 [I(3号)]

どうも,I(3号)です.
ひとつ前のエントリですでに宇科連の話題に触れているので研究室で参加しているサテコンの話をしようと思います.
サテコンって何だ?って方は衛星設計コンテストでググってみてください.
あ,ちなみにT(2号)さんの撮り忘れたという宇科連の会場だったグランシップってこんな感じの場所です.
宇科連会場.jpg

この建物の形は船をイメージしたそうです.
10階にある展望ロビーからは富士山を正面に見ることができます.
富士山@グランシップ.jpg

さて,サテコンの話題に戻りますが,今回サテコンは宇科連の”ポストコングレス企画として共同で企画運営”したそうです.
会場は別の場所で静岡駅近くの静岡科学館る・く・るで行われました.
子供向けの施設のようで会場となった部屋はホールとかではなくて科学実験ショー的な企画を行うための部屋といった感じでした.部屋が小さめだったせいか席はいっぱいになり,後ろのほうで立っている人がたくさんいました.

サテコンは設計の部,アイディアの部,ジュニアの部に分かれていて我々は設計の部に出ました.
設計の部で最終審査会まで勝ち残ったのは,ブラックアウト回避実験衛星「TWINS」の名古屋大,森林観測衛星「こもれび」の信州大,そして我々首都大のバイナリブラックホール探査衛星「ORBIS」の3チームでした.
惑星探査機はやぶさの影響で今話題性のある再突入ミッションである「TWINS」,超小型衛星利用開拓×信州ワークショップでも発表しており本気で衛星開発をしようとしている「こもれび」とかなり手強い相手と予想されました.

前回のサテコンでは大会で一番名誉ある”設計大賞”の該当チームなしとかなり悔しい思いをしたので今回我々かなり気合を入れて取り組んで本気で設計大賞を狙いにいきました.審査員に提出する解析書を何度も見直し,矛盾がないか,詰めが甘い所はないかなど直前までチェックしていました.

そしてついに最終審査会を迎えたわけですが,我々のプレゼン,設計の部において他のチームの基準となるトップバッターでした.プレゼンはビブリオバトル(知的書評合戦)で決勝に進出したプロマネを含む3人で行いました.プロマネのプレゼン力はさすがのもので審査員の心を鷲掴みにしていました.審査員による質問もなんなくこなし,他チームの発表に移りました.

名古屋大は再突入カプセル?を2つ搭載した8角柱形状の衛星でカプセルから水を後方にまくことで周囲に発生するプラズマに穴をあけ,軌道上の中継衛星を通して通信回線を確立するというもの,信州大は木曽地域の森林観測と軌道上から光を使った通信の実証をするというものでした.

結果発表は設計大賞からでした.審査員の反応も良く手応えは感じていました.しかし前回のサテコンが頭によぎり・・・,ついに受賞者が読み上げられました.

”設計大賞は,首都大学東京のバイナリブラックホール探査衛星「オビス」”

ついに,念願の設計大賞を3回目の出場で取ることができました.そう,我々の「オビス」で.

このあと天文学会賞もいただき,メンバーは喜びに浸ってました.しかしさらに願ってもいないことが起きました.なんと,”最優秀模型賞”まで頂きました.まったく予想していなかったのでみんな,え?という顔をしていました.

これが最優秀模型賞を取った模型です.
ORBIS.jpg

今回大勢の方々にお世話になりました.この場を借りて感謝いたします.
また,今回の受賞は我々にとってかなり大きなものがあります.このことがきっかけとなって大きなプロジェクトが立ち上げられることを願っています.

佐原先生,どうでしょう?
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前回の更新からいろいろありましたが [I(3号)]

 こんにちは、I(3号)です。
サイコロが振られて僕の番が回ってきてからだいぶ経ってしまいました。
ここ数週間は自分の処理能力を超える激務との格闘の日々でした。

 7月15日は衛星設計コンテストの締め切りでした。直前になっていろいろ変更があったみたいで
熱制御系や構体系の人たちが直前まで解析書の作成に追われていました。
僕自身はC&DH系を担当していたのでさほどほかの系の変更の影響は受けなかったわけですが、
それでも解析書の間違い探しとかしていたのでそれなりに忙しかったわけです。

 そこにちょうど学生ゼミの発表が重なっていたため死に物狂いでスライドの作成をすることになりました。
以前に学生ゼミの内容について書かれた記事があったかわかりませんが分量がハンパないのです。
英文の本40ページ近くを読んで要約して発表しなければならず、発表も英文も慣れていない僕としては
これだけでもとてもしんどいものなのです。結局最後のほうのページは適当になり、どうしゃべろうかも考えていなかったので発表はぐだぐだになってしまいました。研究室の皆様にはこの場をお借りいたしましてお詫び申し上げます。

 さて、個人的には先日2年間待ち望んだビッグイベントがありました。そう、皆さんご存知鳥人間コンテストです。ここをごらんの皆さんは最近鳥コンの放送を見たことがありますか。滑空機で飛行距離を競う滑空機部門や人力プロペラ機で飛行距離を競うディスタンス部門に加えて、4年前から人力プロペラ機でタイムを競うタイムトライアル部門というものが導入されました。この競技は1km先のポールを旋回して再びプラットフォーム側に戻ってくる時間を競うものなのですが過去3回競技が行われて毎回1チームしか帰ってこれず、競技が成立していませんでした。しかし今年からはポールが500m先に変更され、よりスピード感のあるルールになりました。

 そして我々T-MITはこのタイムトライアル部門が導入されてから毎回出場している常連なわけです。毎回あと少しのところでゴールを逃していたので今年こそはと望んだ大会でした。結果については放送されるまで言えないのですが我がチームも含めタイムトライアル部門がとても熱いのでぜひご覧ください。放送日は9月24日(金)で読売系列で放送されます。最後は宣伝になってしまいましたね(汗)

 僕は燃え尽き症候群になっていると思うのでしばらくおとなしくしています。
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新B4のI(3号)でございます [I(3号)]

はじめまして、新B4のI(3号)です。イニシャルがIの人って多いんでしょうか、鈴木、佐藤など人口の多い名字のイニシャルSを抑えて3人も同じイニシャルになるとは。
ブログってやったことないんでちょっと緊張しながら書いているんですが、過去の記事みるとみなさん結構いっぱい書いてるんでハードル高いなぁなんて思っているわけです。

ということで今回は自己紹介なんかを簡単にしていきたいと思います。
出身は千葉県の太平洋に面したところで、波が荒いのでサーファーの方たちが大勢訪れる場所です。
名物は落花生らしいんですが栽培されているところみたことないです。僕の視野が狭いだけなんでしょうか。
あとイチゴなんかもおいしいですね。甘くてシロップいらないくらいです。
佐原研に入った理由ですがもともと宇宙開発に興味があって人類の宇宙での活動がより活発になる手助けをしたいと思ったからです。ロケットなど宇宙にいく手段よりも宇宙での活動のほうにより興味があります。
何を研究したいかまだはっきりとはわかりませんがマネジメントに興味があるのかなぁと漠然と思っています。あまり理系っぽくない気もしますが。計画的に行動するのが苦手なので卒論完成させられるのか不安なのですが先輩の助けも借りつつがんばっていきたいと思います。

今年の新B4は5人います。次はK君だったと思いますがぜひおもしろいネタを披露してもらえればと思います。文章でカミカミになるのもなかなか難しいとは思いますがあとに続く新B4のみなさんはきっと類まれなる才能をもっていると思うので期待したいですね。ではでは。


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