今年も夏のイベントが始まるようです [K(8号)]

ご無沙汰しております,K(8号)です
毎日何かしらの作業に追われていて,世の中はお盆ですが研究室のデスクでこのブログを書いている状況ですw
 
毎年,CanSat製作を行っている佐原研ですが,最近は衛星開発で忙しくてなかなかできず...orz
このところは研究室で,というよりも下の学年の子たちが集まってCanSatを頑張っていることの方が多いみたいです!
自分もCanSat作るのとても好きで,またARLISSのあの砂漠に行きたいなぁとか思いながら普段のみんなの様子を見ています.
今日はそんな後輩たちのチームを少し紹介します(^-^)
今年は参加チームが3チームありまして,B1とB2とB4のチームがそれぞれ大会に出場します

【B1チーム:TMU-MAG】
男子3女子1が集まった若きルーキー4人のチーム.今年は能代宇宙イベントに参加します!!
最初の方はCanSatほんとに完成するの!?!?
という感じでしたが,無事に機体製作もソフトの開発も進められているみたいで,
見ている側としてもホッとしているところです.あとは本番でうまくいくようことを願うばかりです!!
初めてでたくさん苦労したと思うし大変だっただろうけど,CanSat製作の楽しさや苦労を知って,次につなげていってほしいなと思います!
自分もB1の時にCanSatの製作をやらせていただいて,偉大なるN(2号)大先輩など諸先輩方にたくさんお世話になったことを思い出しながらB1チームを応援したいと思います!
それにしてもあの頃が懐かしいです...

【B2チーム:Canpital】
男子4人のむさおチーム.昨年の種子島ロケットコンテストに出場歴があり,すでにローバータイプのCanSat製作を経験済みの彼ら.1回経験していることで多くの技術や知識を習得していてたくましいです.今回は初参加ARLISS2017に向けてフライバックタイプのCanSatを製作しています!
円環翼をもったドローンタイプの機体を製作しており,先日は飛行試験をやっていました.
本番での結果が楽しみですし,何よりもアメリカの砂漠を存分に満喫してきてい欲しいところです!

【B4チーム:FRY】
今年配属されたB4の新人教育を兼ねたチームです.チーム名が謎ですが,どうやらFukuRamuYatsuという意味があるらしく,製作中のCanSatの特徴をなぞっているみたいです.ほんとに機体が「Fukuramu」ので,彼らの大会報告をお楽しみに☆
B1のチームと共に能代宇宙イベントに参加します!

能代宇宙イベントは明日から準備が始まるようで,B1とB4 チームは今日の夜行バスで出発するみたいです.研究室内がわちゃわちゃしていて,とても楽しそうです!!

みんな,がんばれーー!!


で,自分,K(8号)はというと...
つい昨日,お盆真っ只中に研究室で開発中の某衛星に搭載するリアクション・ホイールというアクチュエータを衛星筐体に取り付けるためのブラケットという部品の振動試験をしてきました.
このブラケットがきちんと設計されていないと,ここに取り付けられる〇百万するリアクションホイールが壊れてしまうため,ブラケットは大事な部品なのです.
試験場所はもちろんいつもお世話になっているT大NSK研の振動試験機です.
IMG_1345.JPG
↑RW BRKT振動試験中の様子

一緒に行ったK(5号)先輩が一生懸命作業する様子もおまけつきで載せときますね笑
IMG_1331.JPG
↑K(5号)先輩がガンバル様子

このブラケットの共振点が衛星筐体の共振点と合致していると,ブラケットは共振してリアクションホイールは壊れてしまうのですが,ブラケットの共振点は衛星のものと外れていたので,このまま9月に実施する衛星筐体の環境試験にこのブラケットを搭載してもいいという判断ができました.

次は9月にK大で実施する環境試験があるので,こっちの話も後日載せていきますねo(・ω・´o)



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